編集長就任のご挨拶
日本美容皮膚科学会機関誌
編集長 船坂 陽子
このたび日本美容皮膚科学会の機関誌,Aesthetic Dermatologyの編集長を務めさせて頂くこととなりました。美容皮膚科が網羅する内容は多岐にわたります。適切な治療を行なうためには,皮膚の病態を把握し,正しい診断を下すのみならず,各種治療法の作用機序を十分に理解した上で,その技術を取得することが要求されます。老化,光老化,ざ瘡,色素異常症等の病因病態に加え,紫外線・可視光線・赤外線の光生物学,角化細胞・色素細胞・皮膚付属器・真皮結合織の生物学,皮膚の免疫学,再生医学など広い学識が必要とされます。Quality of life(QOL)を高める治療法を確立するために,勉強のしがいのある分野ではありますが,日々の診療において時間との戦いを強いられることも事実です。
本誌がこのような学術的側面において,会員の皆様に少しでも役立つ情報を提供できるよう微力ながら邁進したいと思っております。どうぞ御指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
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